酔いどれ戦記

なぜか知らないが、中学生の頃から部活などで「鬼軍曹」と冗談で呼ばれたこともあった。
社会人になってからも、お客様から「あだ名をつけるなら『鬼軍曹』ですかね」と言われた。
本人的には別に厳しく接してないのになぁ…。
話し方にズーズー弁が残ってて強弱がおかしいから、ツッケンドンに聞こえるのは否めない
のだけれど。

『軍曹』…下士官だし現場っぽいし、ムサいイメージがあって どーにも気に入らなかった。
やっぱ シャアみたいなスマートな感じがいいなぁと思っていた。
セイラさんも軍曹（ジャブローから）なのだけれど…やっぱ世間一般の『軍曹』感を払拭
するには認知度は低い。

ところがこの数年『軍曹』のイメージが塗り替えられている。
そう、あのカエルみたいな宇宙人の『軍曹』のアニメ＆マンガである。
今更ではあるが、我が家は一家総ぐるみでその『軍曹』にはまっている。
昔作ったガンプラ（もちろん 素組みではない）を出すと ボーズたちから感嘆の声があがり
尊敬のまなざしを向けられる。父の威厳回復だ。
これからは堂々とプラモづくりができる！
一石二鳥とはこのことなりっ！
と、暇なく溜まったガンプラを見つけられ、思わずバラされそうになった…。
油断は禁物なりっ。

話しが返って『軍曹』。
やっぱ もっとスマートなのがいいなぁ！！

「○○○とは戦争だ！」とはよく使われる、紋きり型な表現だ。

ビジネスもその「○○○」に入れられる。
みんな仕事を必死になって頑張るから、共感しやすい言葉になっている。

自分もよくそんな感じに陥ってしまう。…悪いことじゃないんだけれど。
でもね、フツーの仕事じゃ 人は殺さないし、殺される業務もない。

だから自戒の意味も含めて『酔いどれ戦記』として記録していきたいと思う。